ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
データバインドによって、UI コントロールからデータに接続できます。 CData ADO.NET Provider for DynamicsCRM を使って、Visual Studio 上でWindows Forms およびWeb Forms とDynamics CRM をデータバインドできます。この記事で、Dynamics CRM を、ウィザードから変更をリアルタイムで反映するチャートにデータバインドする方法を説明します。 Code Walk-through セクションではチャートはほんの10行のコードで作成します。
データバインドは3つのステップから構成されます。コントロールのインスタンス作成、データソースの設定、最後にデータバインドです。
下の手続きにより、データソース構成ウィザードを使ってチャートコントロールとDynamics CRM との接続を作成します。ウィザード上でデータバインドをするDynamics CRM エンティティを使います。
データ接続の選択ダイアログで、「変更」をクリックして、CData Dynamics CRM データソースを選択して、接続プロパティを入力します。下は代表的な接続文字列ですです。:
User=myuseraccount;Password=mypassword;URL=https://myOrg.crm.dynamics.com/;CRM Version=CRM Online;
Dynamics CRM では、インスタンスごとに接続文字列の設定が必要です。 Authentication セクションでは、有効なDynamics CRM のUser、Password の入力、およびDynamics CRM Server Organization root のURL を設定します。さらに、CRMVersion プロパティに、'CRM2011+' もしくは'CRMOnline' を設定します。IFD コンフィグレーションもサポートされていますので、InternetFacingDeployment をTRUE に設定してください。
また、Security Token Service(STS)、もしくはAD FS エンドポイントをSTSURL プロパティに設定することもできます。 この値はGetSTSUrl ストアドプロシージャで取得できます。 Office 365 ユーザーはデフォルトSTS URL にCRMVersion の設定だけで接続することができます。
データソースの追加とデータベースオブジェクトを選択したら、チャートにオブジェクトをバインドします。この例では、X軸に FirstName をY軸に NumberOfEmployees を設定します。
チャートはこれでDynamics CRM にデータバインドされました。チャートを実行して最新のデータを表示させましょう。
Dynamics CRM へのデータバインドはほんの数行のコードのみが必要で、3つの簡単なステップで完了できます。
下に完全なコードを示します:
DynamicsCRMConnection conn = new DynamicsCRMConnection("User=myuseraccount;Password=mypassword;URL=https://myOrg.crm.dynamics.com/;CRM Version=CRM Online;");
DynamicsCRMCommand comm = new DynamicsCRMCommand("SELECT Contact.FirstName, SUM(Account.NumberOfEmployees) FROM Contact, Account GROUP BY Contact.FirstName", conn);
DynamicsCRMDataAdapter da = new DynamicsCRMDataAdapter(comm);
DataSet dataset = new DataSet();
da.Fill(dataset);
chart1.DataSource = dataset;
chart1.Series[0].XValueMember = "FirstName";
chart1.Series[0].YValueMembers = "NumberOfEmployees";
// Insert code for additional chart formatting here.
chart1.DataBind();