ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Oracle Data Integrator(ODI)はOracle エコシステムのハイパフォーマンスなデータ統合プラットフォームです。CData JDBC Driver for Greenplum を使えば、OCI をはじめとするETL ツールからGreenplum データにJDBC 経由で簡単に読み取りと書き込みを実現できます。リアルタイムGreenplum データをデータウェアハウス、BI・帳票ツール、CRM、基幹システムなどに統合すれば、データ活用もぐっと楽に。
CData のコネクタを使えば、Greenplum API にリアルタイムで直接接続して、ODI 上で通常のデータベースと同じようにGreenplum データを操作できます。Greenplum エンティティのデータモデルを構築、マッピングを作成し、データの読み込み方法を選択するだけの簡単なステップでGreenplum データのETL が実現できます。
ドライバーをインストールするには、インストールフォルダにあるドライバーのJAR ファイルと.lic ファイルをODI の適切なディレクトリにコピーします。
ODI を再起動してインストールを完了します。
ODI の機能を使ってモデルをリバースエンジニアリングすることで、ドライバー側で取得したGreenplum データのリレーショナルビューに関するメタデータが取得できます。リバースエンジニアリング後、リアルタイムGreenplum データにクエリを実行してGreenplum テーブルのマッピングを作成できます。
Greenplum に接続するには、Server、Port (デフォルトポートは5432)、およびDatabase 接続プロパティを設定して、サーバーへの認証に使用するUser とPassword を設定します。Database プロパティが指定されていない場合、CData 製品はユーザーのデフォルトデータベース(ユーザーと同じ名前になります)に接続します。
JDBC URL の作成の補助として、Greenplum JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.greenplum.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
一般的な接続文字列は次のとおりです。
jdbc:greenplum:User=user;Password=admin;Database=dbname;Server=127.0.0.1;Port=5432;
リバースエンジニアリング後、ODI でGreenplum データを操作できるようになります。 Greenplum データを編集し保存するには、Designer ナビゲーターでモデルアコーディオンを展開し、テーブルを右クリックして「Data」をクリックします。「Refresh」をクリックしてデータの変更を取得します。変更が完了したら「Save Changes」をクリックします。
次の手順に従って、Greenplum からETL を作成します。Orders エンティティをODI Getting Started VM に含まれているサンプルデータウェアハウスにロードします。
SQL Developer を開き、Oracle データベースに接続します。Connections ぺインでデータベースのノードを右クリックし、「New SQL Worksheet」をクリックします。
もしくは、SQLPlus を使用することもできます。コマンドプロンプトから、以下のように入力します。
sqlplus / as sysdba
CREATE TABLE ODI_DEMO.TRG_ORDERS (SHIPNAME NUMBER(20,0),Freight VARCHAR2(255));
これで、マッピングを実行してGreenplum データをOracle にロードできます。