ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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こんにちは!テクニカルディレクターの桑島です。
Denodo Platform は、エンタープライズデータベースのデータを一元管理するデータ仮想化製品です。CData JDBC Driver for Informix と組み合わせると、Denodo ユーザーはリアルタイムIBM Informix データと他のエンタープライズデータソースを連携できるようになります。この記事では、Denodo Virtual DataPort Administrator でIBM Informix の仮想データソースを作成する手順を紹介します。
最適化されたデータ処理が組み込まれたCData JDBC Driver は、リアルタイムIBM Informix データを扱う上で比類のないパフォーマンスを提供します。IBM Informix にSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をIBM Informix に直接渡し、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブデータ型を使ってIBM Informix データを操作および分析できます。
Denodo からリアルタイムIBM Informix データに接続するには、JDBC Driver のJAR ファイルをDenodo の外部ライブラリディレクトリにコピーし、Virtual DataPort Administration Tool から新しいJDBC データソースを作成する必要があります。
Database URI:必要な接続プロパティを使用してJDBC のURL に設定。例えば次のようになります。
jdbc:informix:Server=10.0.1.2;Port=50000;User=admin;Password=admin;Database=test;
Database URI の作成については以下を参照してください。
JDBC URL の作成の補助として、IBM Informix JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.informix.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下のプロパティを設定してIBM Informix に接続します。
データソースを作成したら、Denodo Platform で使用するIBM Informix データの基本ビューを作成できます。
SELECT * FROM cdata_informix_books CONTEXT ('i18n'='us_est', 'cache_wait_for_load'='true')
基本ビューを作成すると、Denodo Platform の他のデータソースと同様にリアルタイムIBM Informix データを操作できるようになります。例えば、Denodo Data Catalog でIBM Informix にクエリを実行できます。
CData JDBC Driver for Informix の30日の無償評価版をダウンロードして、Denodo Platform でリアルタイムIBM Informix データの操作をはじめましょう!ご不明な点があれば、サポートチームにお問い合わせください。